量産でもトレンド系でもない熟ヲタ

超ネガティブヲタクの脳内

8ヶ月ぶりに現場に行ってきた話

最近以前追ってた地下アイドル
(と言ってもたまに1000くらいのキャパでライブやる規模)の初めに推してた推し、
通称「玄関マット」の彼がすごく気になって、やっぱ好きだなと思って今日ライブに行ってきた。

推さなくなった理由は何回か通っても「はじめてだっけ?」って言われたのがキツくなったっていうなんとも身勝手な理由だった。


でも今にして思うと、そんなことでなんで落ち込んで推さなくなったんだろうと申し訳なくなった。(情緒不安定あるある)



久しぶりに足を運んだライブ現場は、以前よりも静かで、以前書いたようなギラギラしたヲタクもいない。


会場は通常の半分の客数にして、完全着席、マスク必須、コールなどの発声禁止で、ソーシャルディスタンスもしっかり取られていた。



久しぶりに生で見た元推し(この場合推しなのか元推しなのか)は以前と変わらない美青年で、
歌声も顔もスタイルも性格もやっぱり自分に刺さった。


それ以上に、やっぱり生ってすごい。


FCチケットだったので前の方で、しかも箱が広いのに客席同士にスペースがあるからかなり見やすかった。



だからよりはっきり分かった。
やっぱりあの生身の推しが迫ってくるような感覚、迫力、興奮はどんなVRでも配信でも絶対に味わえないと思った。


すごいなんかそれだけで感動したし、迷ったけど来て良かったと思った。






ただ、やっぱり寂しさもある。
その後の接触はないのか…と思ってしまう自分がいる。


頭残念なヲタクだから、その後の握手会で
「もしかしたら推しの印象に残れたかも」とか気持ち悪い妄想をする余地が与えられなくなったことが悲しい。



多分ギラギラしてたヲタクの人がいなかったのってやっぱりその辺関係してるよなあとか勝手に思ってしまった。




でもきっとこれがアイドルとかアーティストの本来あるべき姿なんだよね。


昔のアイドルは接触なんてしてなかったし、その昔に戻っただけ。

そう自分に言い聞かせます。


今までの制度がありがたすぎただけで、本当は私のような下々の者は触れ合えない存在だったのだ。